2007年06月08日クロージング
日経平均は大幅下落。274.29円安の17779.09円(出来高概算34億4000万株)で取
引を終えている。7日の米国市場が長期金利上昇を嫌気する流れから大幅下落とな
り、シカゴ先物も大証比較で300円を超える下げとなった。これにサヤ寄せする流れ
が意識されていたが、先物オプションSQに絡む売買が買い越しとなった影響もあ
り、日経平均はシカゴ(17785円)を上回る17900円台で始まった。
しかし、その後はじりじりとシカゴ終値レベルおよび25日線レベルを窺う格好と
なり、一時17696.51円と17700円を割り込む場面をみせている。ただ、スピード調整
での押し目買い意欲に加えて、ソフトバンクが強い動きをみせたほか、T&DHD、
ミレアHDなど損保株が全面高、みずほFGなど銀行株の一角が堅調。後場はバスケ
ット買い観測などもあり、下げ幅を縮めている。
米国市場の下落、それに伴うシカゴ先物安、さらに先物オプションSQに絡む動
きから下振れしてからのリバウンドが想定されていた。しかし、先物オプションS
Qに絡む売買が予想に反して買い越しとなり、17900円レベルで始まったのがイレギ
ュラーである。先に大幅下落をみせていればアク抜け感が高まる格好となったが、
反対に下値模索の流れにつながってしまい、入るタイミングが難しくなっていた。
基本的には商社、機械、造船などの好業績・資源・環境関連といった切り口の銘
柄が中心とみられるが、来週については調整色を強めてきた米国で経済スケジュー
ルや、トリプルウィッチングといった指数イベントを控えていることもあり、積極
的には手掛けづらい週となる。また、12日のグリーンスパン前FRB議長スピー
チ、15日のバーナンキFRB議長スピーチなども曲者である。
そのため、好業績、環境、資源関連銘柄といった先駆銘柄はどちらかというと利
益確定に上値を抑えられやすいと考えられる。これらに対しての押し目を狙うスタ
ンスというよりは、長期金利上昇基調などもあり、銀行、損保などへ短期的として
も物色をシフトする可能性はありそうだ。14−15日に金融政策決定会合が予定され
ているが、参院選を控えていることもあり、ここで利上げに踏み切ると見る向きは
いない。だからこそ、期待が失望につながることがないのでは。また、週初の1−3
月GDP2次速報も上方修正は確実との見方も多い。
テクニカル的には25日線でリバウンドも一考だが、MACDが売り転換している
ことからもう一段の調整も意識しておきたい。ただし、17500円レベルまで調整した
としても現在のトレンドに変更はない。短期スタンスであれば3月安値からのトレン
ド、中期的であれば昨年6月安値、長期であれば03年4月安値からの上昇トレンドで
対応したい。長期スパンであれば17000円まで調整してもトレンドは変わらない。
引を終えている。7日の米国市場が長期金利上昇を嫌気する流れから大幅下落とな
り、シカゴ先物も大証比較で300円を超える下げとなった。これにサヤ寄せする流れ
が意識されていたが、先物オプションSQに絡む売買が買い越しとなった影響もあ
り、日経平均はシカゴ(17785円)を上回る17900円台で始まった。
しかし、その後はじりじりとシカゴ終値レベルおよび25日線レベルを窺う格好と
なり、一時17696.51円と17700円を割り込む場面をみせている。ただ、スピード調整
での押し目買い意欲に加えて、ソフトバンクが強い動きをみせたほか、T&DHD、
ミレアHDなど損保株が全面高、みずほFGなど銀行株の一角が堅調。後場はバスケ
ット買い観測などもあり、下げ幅を縮めている。
米国市場の下落、それに伴うシカゴ先物安、さらに先物オプションSQに絡む動
きから下振れしてからのリバウンドが想定されていた。しかし、先物オプションS
Qに絡む売買が予想に反して買い越しとなり、17900円レベルで始まったのがイレギ
ュラーである。先に大幅下落をみせていればアク抜け感が高まる格好となったが、
反対に下値模索の流れにつながってしまい、入るタイミングが難しくなっていた。
基本的には商社、機械、造船などの好業績・資源・環境関連といった切り口の銘
柄が中心とみられるが、来週については調整色を強めてきた米国で経済スケジュー
ルや、トリプルウィッチングといった指数イベントを控えていることもあり、積極
的には手掛けづらい週となる。また、12日のグリーンスパン前FRB議長スピー
チ、15日のバーナンキFRB議長スピーチなども曲者である。
そのため、好業績、環境、資源関連銘柄といった先駆銘柄はどちらかというと利
益確定に上値を抑えられやすいと考えられる。これらに対しての押し目を狙うスタ
ンスというよりは、長期金利上昇基調などもあり、銀行、損保などへ短期的として
も物色をシフトする可能性はありそうだ。14−15日に金融政策決定会合が予定され
ているが、参院選を控えていることもあり、ここで利上げに踏み切ると見る向きは
いない。だからこそ、期待が失望につながることがないのでは。また、週初の1−3
月GDP2次速報も上方修正は確実との見方も多い。
テクニカル的には25日線でリバウンドも一考だが、MACDが売り転換している
ことからもう一段の調整も意識しておきたい。ただし、17500円レベルまで調整した
としても現在のトレンドに変更はない。短期スタンスであれば3月安値からのトレン
ド、中期的であれば昨年6月安値、長期であれば03年4月安値からの上昇トレンドで
対応したい。長期スパンであれば17000円まで調整してもトレンドは変わらない。
posted by HK9STRATEGY at 07:51| グァム
| 日記